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いらっしゃいませ。 BAR BOSHIZM へようこそ。
オシャレで美味しいカクテルと素敵な夜のひとときをお楽しみください。
今夜のおすすめカクテル 「ディジー・デーム」 |
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ブランデー ・・・30ml コーヒーリキュール ・・・30ml 生クリーム ・・・30ml チェリーブランデー ・・・少々 |
材料をシェイクする。 生クリームを使用しているので強めに。 チェリー等を飾るとカワイイ。 |
甘口で濃厚なカクテル。
食後のデザートの代わりにもオススメ。
香りとコクは絶品。
男 「どっかにイイ女はいないかなー・・・。」
マスター「今は私たちしかいませんよ。」
男 「そんな事はわかっているよ。」
マスター「私が女装でもしましょうか?」
男 「嗚呼、夢に出てきそうだ。 ・・・冗談でもやめてくれ。まったく・・・」
マスター「失礼しました。」
男 「秋ってのは寂しくなる季節だねぇ。」
マスター「8月にも同じようなコト言ってませんでしたっけ?」
女 「あのー・・・ まだやってますか?」
マスター「いらっしゃいませ。 大丈夫ですよ・・・そちらへどうぞ。」
女 「なにか甘口のカクテルってありますか?」
マスター「ございますよ。 お嬢さんのような素敵な女性にピッタリのヤツが・・・」
男 「おいおい、マスター・・・ 客を口説いちゃマズイだろ。」
マスター「まぁまぁ・・・ いいじゃないですか、たまには。」
男 「たまには? ・・・いつもじゃないか。」
女 「あ♪ かわいいカクテルですね!」
マスター「ディジー・デームってカクテルです。」
男 「初めて見たよ。 どんな意味なんだい?」
マスター「クラクラするような、とびっきりのイイ女って意味です。」
女 「・・・美味しい! でもなんか酔っぱらいそう・・・。」
マスター「アルコールは少し強めですからね。 酔っぱらったらウチに泊まってくださいな。」
男 「口説き方がずいぶんストレートになってきたねぇ。」
マスター「女を酔わせるためのカクテルですから、コレ。」
男 「俺にも同じヤツを作ってくれよ。 なんか美味しそうだ。」
マスター「男に作るのは、なんかイヤです。 拒否。」
男 「女装するからさ。」
マスター「嗚呼、夢に出てきそうだ。 ・・・冗談でもやめてくれ。まったく・・・」
バックナンバー ↓
第1回 カリフォルニアサンセット 第2回 エル・ディアブロ
第3回 ブルー・ダイキリ 第4回 ソルティー・ドッグ
第6回 X・Y・Z 第7回 エル・プレジデンテ
第8回 コープス・リバイバー 第9回 ミリオンダラー
第10回 モッキンバード 第11回 スティンガー
第12回 ゴッドファーザー BACK
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