〜　偉人たちの素敵な足あと　〜

	第４回 　　コロンボス 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　〜　波乱の航海を繰り返した 　　　　　　　　　　　　　　　　　最強の冒険家　〜
１８８９　　　・・・　　インドのジャカルタあたりで生まれる 　　　　　　　　　　１９１５　　　･･･　　第一次世界大戦に巻き込まれる 　　　　　　　　　　１？？？　　・・・　　なりゆきで水商売に 　　　　　　　　　　１？？？　　・・・　　漂流生活 　　　　　　　　　　１？？？　　･･･　　死去？

　

　インド大陸を発見しようと冒険に出たインド出身の冒険家。

　大好物は「たこわさ」。

　桃源郷を求め旅立つが、第一次世界大戦中だったため誤爆される。

　しかし、その爆発の影響でタイムスリップしてしまう。

　なんと漂着した先は「鬼ヶ島」。

　鬼の下働きとして２週間過ごすが、桃太郎一派の襲撃によって退治されてしまう。

　なんとか生き残った数名の鬼たちと逃げ、たどり着いたのが･･･場末のスナック「新大陸」。

　数ヵ月後、ママのアサミに手を出し、胴元の親分に追われる。

　そして逃げること１５年を経て、種子島の隣かなんかの無人島に行き着く。

　そして一人っきりの自炊生活が始まった。
　
　酒（密造酒）を貯蔵すること２年。

　晩年には、その酒の呑みっぷりから

　「酒呑童子♪とか呼ばれたいなー」･･･が口癖だった。

　この激動の半生と反省を綴った日記が発見され、後世に語り継がれるようになったのは、

　私達の記憶にほど遠くない。



　　「我が人生は航海と後悔の連続であった。
　　　　　　　　若者よ、発見を求めるな。」
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜　コロンボス手記　「海と人生なんとやら」　最後の一文より　〜




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